PRONEXUS HISTORY vol.5 プロネクサスの歩み
お客様の課題を解決するために、変化・成長してきた当社の歴史
創業以来、私たちは品質維持とセキュリティの徹底をベースにお客様との信頼関係を構築し、お客様のご要望に応えることで事業を営んでまいりました。
2030年の創業100年に向けて、お客様の期待に応えるために変化し、成長してきた当社の歴史をシリーズで辿ります。
- 1930年
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お客様からの信頼と品質・専門性のこだわり
株券印刷専業会社
としての創業
- 1940年代~1970年代
- お客様との強固な信頼関係構築 株券印刷のリーディングカンパニー
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1970年代~
1980年代 -
商法改正によるお客様ニーズの変化
ディスクロージャービジネスへの転換
証券取引法分野への進出
- 1990年代~2000年代
- IT革命と金融ビッグバン デジタル・グローバル化への対応
- 2010年~
- お客様ニーズの多様化・アフターコロナ さらなる事業領域の拡大
当社は祖業である株券・証券印刷に続き、株主総会関連書類の印刷をはじめとした商法(現・会社法)関連ビジネスへ事業を拡大しました。
そして、さらなる成長を目指すため、次にターゲットとした事業領域が証券取引法(現・金融商品取引法)関連ビジネスです。有価証券報告書や上場申請書類等の証券取引法関連書類は商法関連ビジネス同様、書類作成にあたって高い専門性や正確性、加えて法定期限内に印刷物を納品することが求められます(Vol.3参照/第80期中間報告書に掲載)。したがって、当社がこれまで培ってきた商法関連ビジネスの強み・ノウハウ、顧客基盤を活かすことが可能であると考えました。
証券取引法関連ビジネスは当時競合他社の独壇場でしたが、1984年に上場申請書類を初受注。上場申請書類を受注できれば、翌年から有価証券報告書を継続して受注できる可能性が高まるため、営業体制の整備を行いました。
このように当社は商法関連ビジネスに加え、証券取引法関連ビジネスへも事業を拡大しました。これらのビジネスを当社では「ディスクロージャー(企業の情報開示)・ビジネス」と命名し、その後当社の事業基盤を確立することとなります。