PRONEXUS HISTORY vol.3 プロネクサスの歩み

お客様の課題を解決するために、変化・成長してきた当社の歴史

創業以来、私たちは品質維持とセキュリティの徹底をベースにお客様との信頼関係を構築し、お客様のご要望に応えることで事業を営んでまいりました。
2030年の創業100年に向けて、お客様の期待に応えるために変化し、成長してきた当社の歴史をシリーズで辿ります。

1930年
お客様からの信頼と品質・専門性のこだわり
株券印刷専業会社
としての創業

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1940年代~1970年代
お客様との強固な信頼関係構築
株券印刷のリーディングカンパニー

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1970年代~
1980年代
商法改正によるお客様ニーズの変化
ディスクロージャービジネスへの
転換
1990年代~2000年代
IT革命と金融ビッグバン
デジタル・グローバル化への対応
2010年~
お客様ニーズの多様化・アフターコロナ
さらなる事業領域の拡大
当社の前身「亜細亜商会」(現在の中央区銀座)
本社事務所・工場旧社屋(現・虎ノ門ヒルズ建設地)
プロネクサス台湾

1977年、上野会長(当時社長)は西ドイツの証券取引所を訪れ、郵便債券が発行されていない振替決済制度を目の当たりにし、「日本にも証券ペーパーレスの時代が来る」と痛感しました。それを契機に、当社は翌年「株券・証券印刷の専門会社」から「株式・株主総会関連書類印刷の専門会社」へと事業拡大する方針を決定しました。

当時、得意先から株券だけでなく、株主総会招集通知等の株主総会関係書類の印刷を依頼されることも自然に増えており、そのノウハウを活かし、企業の相談に応じるコンサルティングサービスを開始していました。株主総会関係書類の事業拡大にあたり、新規顧客獲得に寄与したのが、株式実務に関する情報を掲載した『相談室だより』をDMとセットで送るという方法でした。当社との取引を開始すれば、専門的な情報が定期的に提供されることから、その後、取引先は年間10社、20社と増えていきました。

また、株主総会関連書類は法定期限があり、納期の遅れが信託銀行等の株式事務代行機関の作業日程に影響するため、当社では日程管理を徹底しました。加えて、校正に責任を持ち、一字の誤りもない書類を作成するよう心がけました。その結果、株式事務代行機関から「御社が関与する書類は内容に間違いがない上、落丁も乱丁もなく、予定通りに納めてくれる」と評価されるようになり、当社に対する信頼は高まっていきました。

株式実務に特化した当社初の情報誌『相談室だより』
株主総会関連書類印刷の事業拡大に寄与しました