当期戦略と取組結果

事業戦略

「4つのシフト」を事業戦略として掲げ、システム受託型から自社製品サービス提供型へ事業構造の変革を推進しています。

「4つのシフト」のうち、「事業シフト」では、「HULFT Square」をドライバーにデータ連携ビジネスの売上が進展し、2026年3月期においては、58.2%(前年同期比5.6ポイント増加)まで拡大いたしました。

主に「HULFT」や「DataSpider」といった製品の販売をしているHULFT事業は、サポートサービス更新が順調に推移し、ストック売上が拡大しています。足元のストック売上比率は、68.0%(前年同期比+4.1ポイント)となり、安定した収益性を確保できております。

エンタープライズ企業を中心に当社製品サービスの利用が拡大

2026年3月期に公開いたしました、当社の製品サービス導入事例の一部をご紹介いたします。 ※掲載順は事例掲載順
画像を選択・クリックすると、導入事例の詳細をご覧いただけます(外部サーバーへリンクいたします)。

モダンなアーキテクチャで約870万※のNISA口座情報を安全に連携
フルマネージドサービスのように活用できる「HULFT10 for Container Services」

課題

金融機関向けに提供する「NISAクラウドサービス」とのセキュアなファイル連携を円滑に行うためのインターフェースを実装したい

効果
  • 金融機関が求める安全かつ安定的なファイル連携をスムーズに実現
  • AWS CloudFormation のテンプレートを利用することによりわずか20分でファイル連携可能な環境を構築
  • サーバーレスでHULFTを実行できることに加え安定的な稼働により、フルマネージドサービスのように活用

※新NISA口座数は2025年3月末時点で2,600万口座、口座を管理する金融機関はおよそ800行で、その内の約半数(約400行)がWorkthyの「NISAクラウドサービス」を利用しファイル連携部分にHULFTを選択しているのは約3分の2であることから約870万口座と推定

ファストシステム開発を推進しデータ連携基盤にかかわる開発コスト50%削減、構築期間50%短縮を実現
「HULFT Square」で未経験者でもデータ連携のセルフ開発が行える環境を確立

課題

ファストシステム開発を推進するため、開発や管理にコストのかかる既存のデータ連携基盤群と使い分けられるソリューションの導入が必要だった

効果
  • 既存のデータ連携基盤群では実現困難だった開発案件が急増
  • データ連携基盤にかかわる開発コスト50%削減、構築期間50%短縮、稼働工数も40%削減
  • データ連携未経験者でも自主学習でセルフ開発を行える環境を確立

データ利活用を加速させる「HULFT Square」が金融DXの基盤を構築
マルチクラウド環境でのデータ統合と内製化で開発期間を90日からわずか1日に短縮

課題

データ抽出・連携の開発業務が外部パートナー依存で、現場からの多様なデータ利活用ニーズに対して投資対効果の面から柔軟かつ迅速に対応できない状況が続いていた

効果
  • 開発内製化により、データ提供までのリードタイムを90日からわずか1日へと劇的に短縮
  • Excelでのデータ集計作業を自動化、82.5%の業務時間削減を達成
  • ノーコード開発による属人化解消、カスタマーサクセスの迅速な対応で安定稼働を実現