株主の皆様へ

第79期 
中間報告書

2025年4月1日から2025年9月30日まで

トップメッセージ TOP MESSAGE

 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。  当社グループの関連するプラント業界は、原材料価格の高騰や人手不足に伴う人件費の上昇、現場や管理部門等におけるデジタル化への対応、さらには米国の関税措置など、さまざまな課題が継続しております。一方で、脱炭素社会の実現に向けた環境対応設備への投資や、半導体関連プラントの建設工事の増加など、設備投資の動きは引き続き堅調に推移しております。  このような環境の中、当社グループは4年目となる『第5次中期経営計画』の基本方針と実行策に基づき各施策の具体化を進めるとともに、経営管理の仕組みを刷新していくための取り組みを推進してまいりました。  プラント事業においては、国内化学プラントの定期修理工事が例年に比べ少なくなる閑散期であることを踏まえ、主に建設工事を確保することで売上高の増加を図ってまいりました。その中で、国内プラントの大型建設工事を中心に対応してまいりましたが、外部環境の変化等により、一部の建設工事において予定工期が第3四半期以降にずれ込むこととなりました。  装置事業においては、光電融合および車載センサ分野における需要拡大に対応することを念頭に、顧客の多様なニーズに応えるべく新規市場の調査や顧客の声を獲得するための取り組みを推進し、事業拡大に向けた基盤整備を進めております。さらに、展示会への出展やパートナー企業との連携強化を通じて、装置事業の認知度向上と新規顧客の獲得を図り、持続的な成長に向けた取り組みを継続しております。  当中間期の業績につきましては、下記の業績の推移をご参照ください。  株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長 髙田 寿一郎 代表取締役社長 髙田 寿一郎

業績の推移 FINANCIAL HIGHLIGHTS

連結売上高

単位:百万円

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Bar chart with 2 data series.
The chart has 1 X axis displaying categories.
The chart has 1 Y axis displaying values. Data ranges from 25359 to 58067.
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  • 連結売上高:通期
  • 連結売上高:中間期

連結営業利益

単位:百万円

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Bar chart with 2 data series.
The chart has 1 X axis displaying categories.
The chart has 1 Y axis displaying values. Data ranges from 254 to 2933.
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  • 連結営業利益:通期
  • 連結営業利益:中間期

連結経常利益

単位:百万円

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Bar chart with 2 data series.
The chart has 1 X axis displaying categories.
The chart has 1 Y axis displaying values. Data ranges from 194 to 2877.
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  • 連結経常利益:通期
  • 連結経常利益:中間期

親会社株主に帰属する当期純利益

単位:百万円

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The chart has 1 Y axis displaying values. Data ranges from 140 to 2309.
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  • 親会社株主に帰属する当期純利益:通期
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間期

工事種別受注工事高・完成工事高(個別)

工事種別受注工事高・完成工事高(個別)

中期経営計画 M-TERM MANAGEMENT PLAN

第5次中期経営計画(2022年度~2026年度)

~新しいTAKADAの成長に向けた挑戦のはじまり~

基 本 方 針

「成長する産業分野での拡大」・「既存事業の維持・拡大」を軸に、 付加価値・生産性の向上を図り、事業構造変革を強力に推進する

一人ひとりが新しい仕事・やり方に挑戦し、レベルアップをすることで、 現要員体制での生産・利益の拡大を目指す!

第5次中期経営計画施策一覧

  1. Ⅰ.

    SDGs(持続可能な開発目標)への取組み

    1. 1.

      SDGsへの取組み方針の策定

      持続的な企業価値向上と安定成長を達成するための活動を実施

    人権

    社員を始めとするステークホルダーのすべてが、 健康でいきいき働く環境づくりを目指す

    社会 経済

    事業基盤の更なる強化とイノベーションの創出により 社会の発展に貢献する

    環境

    自然環境への負荷を低減させる活動を 地域と連携して推進する

    共通目標

    TAKADAは『脱炭素社会』『循環型経済』の実現に向けて、 積極的にチャレンジします!!

  2. Ⅱ.

    挑戦をリスペクトする組織への変革

    1. 2.

      人を活かせる人事制度の実現

      組織を活性化させる人事制度の抜本的見直し

    2. 3.

      働き方改革の推進

      『働き方改革推進プロジェクト』を活用した全社一体となった活動の継続・強化

    3. 4.

      新しい『2040みらいプロジェクト』活動の始動

      若手・中堅社員で構成する『組織活性化委員会』の設置

    「2040みらいプロジェクト」の詳細はこちら>>

  3. Ⅲ.

    “設備技術産業の雄”への挑戦

    1. 5.

      サプライチェーン強化・拡大

      パートナー企業との持続可能なサプライチェーンの構築

    2. 6.

      ICT推進による生産性向上・競争力強化

      『ICT推進部』の機能拡充を図るため『DX推進部』としてリ・スタート

    3. 7.

      外部環境動向への対応

      『企画会議』 (※)の拡大・活性化 ※各企画部門(経営・技術・営業)で、外部環境動向等の情報共有を実施

    4. 8.

      グループ内人材交流の促進

      国内・海外子会社も含めたグループ内人材交流の促進

    5. 9.

      プラント事業強化のための新規事業の開発

      外部とのM&A、アライアンスなどを通じた新規事業開発の促進

  4. Ⅳ.

    新しい事業領域への挑戦

    1. 10.

      新規事業開発プロセスの強化

      持続的な新規事業開発を担保するプロセス、 基準等の仕組みの明確化

    2. 11.

      外部との連携による新規事業開発の加速

      外部団体との連携による新規事業開発の 基盤づくりの実施

    TAKADAの未来の事業の可能性を表現した「2040みらいビジョン」

    中期経営計画の詳細はこちら>>

中長期の展望 ~新たなステージでのTAKADAの成長~ MEDIUM-TO-LONG-TERM VISION

 当社は、2040年の創業100周年に向け、第5次中期経営計画(2022年度~2026年度)を遂行しておりますが、2024年2月に優先株式の処理が全て完了し、再建が完了したことにより、新たな成長フェーズへと移行しております。  このような中、次期中期経営計画を見据え、創業100周年に向けて2030年頃をマイルストーンとした「中長期の展望」を策定いたしました。  今後も第5次中期経営計画にて掲げた基本方針の下、各種施策を着実に実行することで、TAKADAグループの持続的成長と中長期的な企業価値向上の実現に向けた戦略を推進してまいります。

1.成長に向けた実行策のイメージ

2.実現に向けた取組み

事業戦略
  • 人事戦略の見直し、技術力向上によるプラント事業の再構築
  • 日揮株式会社との連携協定を軸としたEPC事業強化の加速
  • 外部リソース、ノウハウなどを活用した装置・診断事業の成長
資本戦略
  • 財務体質の強化
  • 安定的な株主還元と最適な成長投資(人的資本投資含む)
  • “投資”と“還元”の最適バランス確保
経営基盤
  • 経営管理システムの刷新による経営効率、組織効率の向上
  • DXの推進による業務効率化

3.経営数値目標

2030年頃/連結
業績目標 売上高 700億円
営業利益(利益率) 35億円(5.0%水準)
経営指標目標 自己資本当期純利益率(ROE) 10.0%水準
配当性向 30.0%水準

中長期の展望はこちら>>

トピックス TOPICS

 ❝設備技術産業の雄❞への挑戦 ~電流情報量診断 新ラインナップ発売へ

 昨年公表した「中長期の展望」において「成長領域」として捉えております設備診断事業の核となるシステム「電流情報量診断システム(T-MCMA®)」の新デバイス「TMーEDGEWARE」を2026年1月にリリースいたします。  T-MCMA®は回転機械の状態をモータ駆動電流で診断・解析可能であり、機器状態に応じた予知保全で人材不足の解消にも繋がるシステムです。今般、更にユーザーのニーズにお応えすべく、通信不要で現場で解析・診断が可能となる「TMーEDGEWARE」を開発いたしました。  今後も設備診断技術の販路拡大に努めてまいります。

TMーEDGEWARE
TMーEDGEWARE

新しい事業領域への挑戦 ~外部団体との連携による新規事業開発の加速

 今般、北九州市内の企業・行政が抱える事業・経営課題や既存事業領域以外の新しいチャレンジ等を集約・公開する共創プロジェクト「北九州イノベーションゲート」に参画いたしました。 当プロジェクトは、全国のスタートアップ企業等とマッチングすることで、共に課題解決・事業創出を目指すものです。  当社は「新しい時代に適合した、新しい価値を生み出す事業創出の実現」を推進すべく、当プロジェクトを活用し、「脱炭素社会と循環型経済の実現」および「当社アセットを活用した新規事業」を共創することを目指してまいります。

北九州イノベーションゲート
高田工業所 オープンイノベーションプログラム

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