第67期 株主通信
2025年4月1日から2026年3月31日まで
財務ハイライト FINANCIAL HIGHLIGHTS
営業利益
単位:百万円
売上高
単位:百万円
親会社株主に帰属する
当期純利益
単位:百万円
1株当たり当期純利益※
単位:円
自己資本当期純利益率(ROE)
単位:%
純資産
単位:百万円
※2025年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で、2026年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。第65期の期首にこれらの株式分割が行われたものと仮定して、1株当たり当期純利益を算定しております。
空調計装関連事業(BS事業・SOL事業)

空調計装関連事業につきましては、受注高は48,231百万円(前期比24.0%増)、売上高は41,697百万円(同5.9%増)、セグメント利益は16,563百万円(同22.3%増)となりました。
受注高につきましては、新設工事において、研究施設および公共施設向け物件等の新設工事が増加し、既設工事においては、工場および事務所向け物件等の既設工事が増加しました。内訳は、新設工事が17,199百万円(同22.8%増)、既設工事が31,031百万円(同24.7%増)でした。
売上高につきましては、新設工事において、工場および教育施設向け物件等の新設工事が反動減となったものの、既設工事においては、事務所および工場向け物件等の既設工事が増加しました。内訳は、新設工事が14,180百万円(同14.6%減)、既設工事が27,516百万円(同20.9%増)でした。
次期繰越工事高は、新設工事および既設工事ともに増加し、29,421百万円(同28.5%増)となりました。
売上高構成比
89.9%
セグメント利益構成比
95.0%
売上高
単位:百万円
セグメント利益
単位:百万円
産業システム関連事業(IS事業)

主に工場や各種搬送ライン向けの計装工事、各種自動制御工事および食品工場向けの生産管理システムの構築等を行う産業システム関連事業につきましては、受注高は5,770百万円(前期比17.9%増)、売上高は4,674百万円(同26.5%増)、セグメント利益は867百万円(同102.5%増)となりました。
受注高、売上高ともに電気工事および生産管理システムのソフトウエア等が増加しました。
次期繰越工事高は、電気工事等が増加し、4,054百万円(同36.6%増)となりました。
売上高構成比
10.1%
セグメント利益構成比
5.0%
売上高
単位:百万円
セグメント利益
単位:百万円
長期経営指針
LONG-TERM
MANAGEMENT GUIDELINES
当社グループは、2030年度に向けて長期経営指針「ND For The Next 2030 「計装」の総合力で未来を拓く」を策定し、2021年度より継続した取り組みを実施しております。
この長期経営指針では、当社のありたい姿である「総合計装エンジニアリングを追求し、全てのステークホルダーの期待に応える企業」の実現に向け、「確かな計装力で、想いをカタチに」のミッションを掲げ、3つの成長戦略課題(既存事業強化戦略、事業領域拡大戦略、企業文化成長戦略)および3段階の成長フェーズを設定して取り組んでおります。
【財務目標】(2031年3月期)
-
ROE
15.0%
-
営業利益
150億円
-
売上高
600億円
空調計装関連事業
535億円
産業システム関連事業
65億円
●中期経営計画<第2フェーズ>の財務目標
適正な利益率を確保しつつ、旺盛な事業環境を成長・拡大の機会として捉え、中期経営計画最終年度において掲げた目標達成を目指します。
単位:億円
| 2024年3月期 実績 |
2025年3月期 実績 |
2026年3月期 実績 |
2027年3月期 予想 |
2028年3月期 目標 |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 受注高 | 410 | 437 | 540 | 525 | 545 |
| 売上高 | 388 | 430 | 463 | 515 | 520 |
| 営業 利益 |
62 | 91 | 118 | 125 | 130 |
| 営業 利益率 |
16.1% | 21.2% | 25.5% | 24.3% | 25.0% |
| ROE | 14.3% | 17.3% | 19.6% | 18.4% | 15.0%以上 |
トピックス TOPICS
竣工実績のご紹介
三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画Ⅰ期
三井不動産株式会社は、千葉県船橋市にてⅠ期・Ⅱ期に分けて段階的に推進中の「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY北館建替え計画」のⅠ期エリアを2025年10月31日にグランドオープンしました。当社は北館Ⅰ期エリアの空調設備と照明設備の自動制御工事を手掛けました。北館Ⅰ期エリアは、2階建てから3階建てにスケールアップし、関東初出店3店舗、千葉県初出店26店舗を含む全96店舗となりました。北館Ⅰ期エリア最大の目玉は3階に誕生する計38店舗の日本一の店舗数を誇る大型フードゾーンで、新設されるフードコートにより、既存館の西館・North Gateと合わせて総席数は日本一の2,500席となりました。
三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAYに来訪される全ての方に、快適な空間をご提供することを目指した当社の自動制御技術をご紹介します。
北館Ⅰ期エリア 外観
自動制御システムについて
今回建設された北館Ⅰ期エリアに新たに防災センターが設けられました。自動制御システムにはアズビル株式会社の中央監視システム「savic-netFX2」を使用し、本システムにより既存施設(西館・南館)を含む、三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY全館の空調設備・照明設備の一元的な監視・制御・管理が可能となりました。空調設備の自動制御では、商業エリアを対象にCO₂濃度の計測結果に基づく外気量の調整を行うとともに、外気条件に応じた外気冷房(※1)やナイトパージ運転(※2)を実施するようシステムを構築しています。また、照明設備の自動制御では、エリアごとの点灯・消灯に加え、営業時間に応じた調光を実施するようシステムを構築しました。これらの自動制御システムにより、施設内の快適性の向上と省エネルギー化を実現しています。
※1 外気冷房:春や秋などの涼しい季節に、エアコンを使わずに外の涼しい空気を取り込んで、建物の中を冷やす省エネな冷房方法
※2 ナイトパージ運転:夜間の涼しい外気を建物内に取り込み、建物にこもった日中の熱を逃がす換気システム
担当部署
千葉ジェッツ所属 荒尾岳選手と連携した社会貢献活動を行いました
オフィシャルパートナー契約を締結している千葉ジェッツに所属する、荒尾岳選手が主導している社会貢献プロジェクト「G.CREW」の趣旨に賛同し、千葉県内の児童養護施設や里親会のご家族の皆様が参加する農業体験会に協賛しました。この活動では、子ども達に野菜の種まきや収穫を体験していただきました。
また、千葉県内の児童養護施設の児童・生徒および里親会のご家族の皆様に千葉ジェッツホームゲームのチケットを寄贈しました。体験会には当社社員も参加し、体験会運営のサポートを行いました。今回の活動を通じて、全ての子ども達が「食」に対する感謝や農業への理解を深めるきっかけとなることを願っております。当社は、経営理念に「広く社会に貢献する」を掲げており、引き続き、地域振興や社会貢献を支援してまいります。
人的資本強化を目的とした採用広告動画を制作しました
当社の持続的な成長に不可欠である人的資本の強化を目的として、「建物に命を吹き込む仕事」と題した採用広告動画を制作しました。建設業界全体の就労者数は減少傾向にあり、人材獲得競争が激化する中、当社においても人材確保は重要な経営課題であると認識しております。この課題を解決し、当社の未来を担う多様で有能な人材を確保するため、TVCMをはじめとした各種媒体に採用広告動画を放映し、当社の事業内容、そして働くことの魅力を広く伝え、潜在的な求職者層へのアプローチ強化を目指します。

